【活動報告】8/2(日)の桑園ご近所あそび

あそびばの8月と言えばみちあそび!
1回目の8/2(日)は気温も上がって夏の快晴日となり、まさに遊び場日和。今回は130人ほどが遊び場で過ごしました~。

■道路一面がキャンパス!

道路幅いっぱいに自由自在にチョークで書く(描く)。
こんなぜいたくな事なかなか無いですね~。
迷路が書かれたり、白線を地面に見立ててイラストを描いてみたり。
キレイに描かれた「作品」ではなく、衝動の赴くままにかきたくるその痕跡は「生きている~!」という生命のほとばしりかもしれません。
そこにアート性を見出すのは大人だけで、こども達にとってはごく自然な事なのだと、見ていて感じます。

ちなみに写真を撮り忘れたのですが、この後の消す作業も大人気でした。
3本しかないデッキブラシをケンカすることなくうまくみんなで回し使ってました。このあたりは令和のこども達という印象です。

■"みち”なる出会い

道路でやる遊び場には意味があります。
公園だと「中に入る」というワンステップが必要になるのですが、道路は通り過ぎるもの。そこで遊び場をやっていると、遊び場に入る心理的な垣根が少し低くなります。
通りすぎるだけでこども達の遊んでいる姿を見る事が出来る。実際、遊びはしないものの、ニコニコ見ながら通り過ぎるご近所の高齢者の方が何人もいました。
また、特別感もすごいですね。「何をしても自由だ~」という開放感は、ふだんのプレーパーク以上かもしれません。

この日もいろんな出会いがありました。
別々に遊んでいる親子が、ふとした瞬間に言葉を交わす。
そんな出会いと交流の場ともなりえるのが「桑園ご近所みちあそび」
”道には未知の出会いが満ち満ちている”をスローガンに、今後も続けていきたい活動ですね。

 

■ここは僕らの主戦場

今年も木枠プールが登場!
本当は「○○ー○ー○○○○ー」も出したかったのですが、準備が間に合わずタイムアップ。そんな大人都合は知ったこっちゃないと、こども達は水遊びに興じます。
暑いので途中水の入れ替えを2回。
そのたびに「冷た~~い!」の声が。



水をかけたい子とかけられたくない子のバトルもあったり、平和にみんなで過ごしたり。たった1.8m×1.8mの空間ですが、そこに様々な人間ドラマが詰め込まれてました。


■親子のやさしい時間

意外と人気あったのはスポーツ用品や楽器が置いてあるゾーン。
分かりやすい道具や思わず触りたくなる物って、それだけで魅力的なんですね。
特に幼児連れの親子がよくこのゾーンで遊んでました。


桑園はわりとお父さんもこどもさんと連れ立って遊びに来る事が多く、こども達との距離感もとても良い方が多いです。
「これやってみる?」「うん!」
そのあとは何も言わず、うまく出来なかったとしても無理に上手にやらせるわけでもなく、そのたどたどしさを慈しむ姿をよく見かけます。
こんなやさしい時間が地域中に溢れたら、遊び場なんていらなくなりますね。


■自分達で決めるから楽しい

そろそろみち遊びも終わりに差し掛かった頃、こども達5~6人くらいが集まっていました。どうやら綱引きをするようです。楽し気な雰囲気が伝わってきたので、そのまま見ていました。


「綱まっすぐにして~」
「待って待って。真ん中出してるから」
「私、これ(水鉄砲)で開始の合図やる~」
「い~れ~て~」

綱引き1つ取っても、いろいろ作法があるようです。
その作法はどこかで習ったものかもしれないし、その場で思いついたものかもしれない。
大事なのは、自分達で決める事。
どうやったら楽しくなるか、公平になるか。そういう事に頭を巡らせながら、手や足を動かす。そんな時間がたまらなく「遊びの時間」だなぁと思います。

これを大人が率先して「じゃあどういうルールが必要だと思う?」みたいに考えさせる事があったら、途端に遊びが「やるべき事」に変わってしまう。
遊びはあくまでこども達の「やりたい事」であるべきだというのが、遊び場での唯一といっていいルール。
黙ってみていると、そこで介入しない事の難しさ、手や口を出さなかったからこそ見える光景のすばらしさに気づく事が出来ます。ぜひ、こども達の遊びを、そうした「遊びのレンズ」を通してぼんやりと眺めてみてください。



さて、次回もみちあそび!
8/23(日)14時~20時です。
花火タイムも楽しみですが、昼の遊びもとっても楽しいので、ぜひ遊びに来てね!


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