【活動報告】3/16のあそびば桑園

 3/16のあそびば桑園、活動の報告です。

はじめての平日開催、しかもあんまり広報してない・・・
ということで「ほんとに遊びにくるかなぁ〜」なんて思っていた心配をよそに、全部で60名ほどの参加となりました。
天気も下馬評の「雨降るかも」を覆し、ほんのり暖かくて春を感じる穏やかな一日となりました。

午前中は、幼児連れのお母さん方。
「卒園式が終わって、どこ行こうか迷ってたんです〜」なんて声も。なるほどなるほど、世の乳幼児のお母さんたちは、長期休みの平日に「どこ行こうか」と悩むのですね。
心情的には多くの日程を開きたい、と思っていますので、ぜひお手伝いをお願いします。みんなでちょっとずつやれば、やりたい大きなことも実現できるかもしれません。私たち桑園あそびばプロジェクトは、そんな地域に根ざした活動を続けていきたいと思います。

さてさて、遊びの様子。
午前中は自主開催なのでたき火とハンモックは無し。
代わりにシャボン玉を用意しました。


こういうわかりやすい遊び道具は入っていきやすいのでいいですね。
誰かがつくったシャボン玉を別の子が追いかける、といった他の親子が自然と交じります。
「ハナレてあそび」としては最高に近い道具です。(手も洗える!?)

そして、この時期の札幌では、雪どけ水がたまります。
当然のごとく、興味津々です。



で、ザブザブ入っちゃったり、転んじゃったりすると
お母さんたちの「ぎゃー!!」なんて悲鳴が。
子ども達はケロッとしているのですが。
まぁ、大変ですよね。
外で遊ぶ際には、ぜひお着替えの用意をおすすめいたします。
桑園あそびばプロジェクトでは、荷物置きのテントで着替えもできますのでご利用ください。

最大瞬間風速的に発生して面白かったのは、この遊び。
「玉を転がす子ども VS 玉を押し返す大人」です。
動画撮っとけばよかった。
白熱したバトルが繰り広げられてました。

これも面白かったです。
雪どけ水を溝を掘って流していくうちに、「ホースを使いたい」から始まった水流し。
ホースを支える大人を2人も使った、なかなか贅沢な遊びです。
短いホースのつなぎをどうしようかと悪戦苦闘する姿が良かったですね。
(最終的にボランティアさんがガムテープでくっつけました。)

午後からは小学生も参戦。
学校終わって遊びに来てくれました。
やっぱり習い事などが多いようで、あまり数は多くなかった(10人くらいかな?)ですが、解禁されたハンモックとたき火に夢中でした。



たき火もずいぶん子ども達に任せられるようになってきました。
子ども達同士で「それ、危ないよ。」「こうすればいいんだよ。」「こっちに灰が飛ぶからやめて。あっちからにして。」などなど、自分たちで危ないことや解決方法を見つけていきます。
大人が口や手を挟まないでいられればいられるほど、子ども達はぐんぐん成長してくれますね。

帰り近くになって、デッキブラシと水たまりが最高の遊び道具になりました。


今年度最後のあそびば桑園でした。
来年度は5月からの再開予定です。
土日中心ですが、平日にやりたいね、と言ってくださる方もぜひお待ちしております。
ではまた、あそびばで会いましょう。

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